お客さま業種:音楽・出版・エンタメ
年賀状販売大手の(株)PRINTBOYさまのご依頼で、年賀状ブランドのクリエイティブ一式を担当いたしました。
これまでも数多くの年賀状を作成・販売されていた同社ですが、これまでに無いクオリティーの高い新しい年賀状を作りたいというご要望で、昨年の12月頃に私共に声をかけて頂きました。
本年賀状では、販売価格帯がかなり高めということでターゲットとしては、企業経営者をはじめ、医師・弁護士・税理士・設計士などの「士」がつく業種に携わっている方々やクリエイティブ関係の業種に携わっている方々とし、あまりゆるくなりすぎない方向でデザインコンセプトを考えていきました。
一言で年賀状デザインといっても、イラストを使ったり、写真を使ったり、筆文字を用いたり、グラフィックデザインのアプローチであったりと、様々な表現方法があります。まずは03ENTERTAINMENTが考える新しい年賀状のイメージ案を20枚ほどご提案しました。
その中で、PRINTBOYさまが考えるイメージに近いものをピックアップして頂き、同時に間違っている方向性のものはその理由とともにご指摘頂きまして、目指す方向性をクライアントと一緒に定めていきました。
方向性のイメージがクライアントと03ENTERTAINMENTで共有出来てきたタイミングで、デザインカンプの作成に入っていきました。
都内のデパートへ出かけてこれまでに無いようなお正月を連想させる小物を探してきたり、近くの公園で犬の写真を撮らせてもらったり、美術館へ素材提供のお願いをしに伺ったり、紙粘土や毛糸で犬を作成したり、筆で犬の絵を描いてみたりと、考えられる様々な手法でデザインカンプを作成していきました。
年賀状に入れる賀詞も、一般的な「あけましておめでとうございます」のようなもの以外にも、ひねりを加えたコピーなどを加えたりして広告的なアプローチで表現していきました。
ある程度素材が集まったら、148mm×100mmのカンバスの中に準備した素材と賀詞をレイアウトしていきます。これまで年賀状制作は数えるほどしか担当してこなかったということがいい意味で幸いして、これまでに無かったようなレイアウトの年賀状が少しづつ生まれてきました。
40枚という枚数をまとめて見た時の色のバランスや表現手法のバランスなども考慮しながら調整作業を進めていき、最終的には60枚ほどの案が完成。
その中からクライアントと一緒に厳選し、同時に掲載物の著作権に関する調整を経て下記の40枚が決定しました。
これまでも数多くの年賀状を作成・販売されていた同社ですが、これまでに無いクオリティーの高い新しい年賀状を作りたいというご要望で、昨年の12月頃に私共に声をかけて頂きました。
本年賀状では、販売価格帯がかなり高めということでターゲットとしては、企業経営者をはじめ、医師・弁護士・税理士・設計士などの「士」がつく業種に携わっている方々やクリエイティブ関係の業種に携わっている方々とし、あまりゆるくなりすぎない方向でデザインコンセプトを考えていきました。
一言で年賀状デザインといっても、イラストを使ったり、写真を使ったり、筆文字を用いたり、グラフィックデザインのアプローチであったりと、様々な表現方法があります。まずは03ENTERTAINMENTが考える新しい年賀状のイメージ案を20枚ほどご提案しました。
その中で、PRINTBOYさまが考えるイメージに近いものをピックアップして頂き、同時に間違っている方向性のものはその理由とともにご指摘頂きまして、目指す方向性をクライアントと一緒に定めていきました。
方向性のイメージがクライアントと03ENTERTAINMENTで共有出来てきたタイミングで、デザインカンプの作成に入っていきました。
都内のデパートへ出かけてこれまでに無いようなお正月を連想させる小物を探してきたり、近くの公園で犬の写真を撮らせてもらったり、美術館へ素材提供のお願いをしに伺ったり、紙粘土や毛糸で犬を作成したり、筆で犬の絵を描いてみたりと、考えられる様々な手法でデザインカンプを作成していきました。
年賀状に入れる賀詞も、一般的な「あけましておめでとうございます」のようなもの以外にも、ひねりを加えたコピーなどを加えたりして広告的なアプローチで表現していきました。
ある程度素材が集まったら、148mm×100mmのカンバスの中に準備した素材と賀詞をレイアウトしていきます。これまで年賀状制作は数えるほどしか担当してこなかったということがいい意味で幸いして、これまでに無かったようなレイアウトの年賀状が少しづつ生まれてきました。
40枚という枚数をまとめて見た時の色のバランスや表現手法のバランスなども考慮しながら調整作業を進めていき、最終的には60枚ほどの案が完成。
その中からクライアントと一緒に厳選し、同時に掲載物の著作権に関する調整を経て下記の40枚が決定しました。
年賀状のデザインが完成した後は、カタログとブランドロゴの作成です。
A4サイズの中で、40枚の年賀状がとにかく美しく見えるレイアウトとはどんなものかを一番に意識しながら、年賀状の大きさや配置、説明文の入れ方などを調整していきました。
そして、デザインがよりよく見える紙をクライアントと共に検討し、数回の色校を経てカタログが完成しました。
ブランドロゴに関しては、ブランド名を干支(今年で言うと犬)に見えるようにレイアウトしたものを採用頂きました。
PRINTBOY渋谷店をはじめ、東急ハンズ新宿店、渋谷店、池袋店、銀座店、柏店、北千住店、豊洲店、川崎店、などで販売中です。
また、全国の伊東屋さんでも40枚中20枚を販売しています。
また、全国の伊東屋さんでも40枚中20枚を販売しています。
- Client
- (株)PRINTBOYさま
- Art Director
- 小見真樹(03E)
- Graphic Designer
- 小見真樹(03E)
- Copy Writer
- 小見真樹(03E)
- Illustrator
- 徳田エミ(03E)
- Clay modeling
- 徳田エミ(03E)
- Photographer
- 水野ただのり / 小見真樹
- Dog model
- Karyn
- カテゴリー
- アートディレクション / イラスト / その他